惜敗も好ゲームを見せた日本高校選抜。昌平1年MF荒井悠汰もスタメン出場で堂々とプレー【デンソーカップチャレンジサッカー】

デンソーカップチャレンジサッカー 熊谷大会・グループリーグ第1戦。日本高校選抜はFW福田師王(神村学園高1年)の2得点などで先行するも、3-4で関西選抜に逆転負けを喫した。

昌平高1年MF荒井悠汰は先発。ディフェンスラインは右サイドバックに内田陽介(クマガヤSC→青森山田高3年)、左サイドバックに木内拓海(FC KASUKABE→市立船橋高3年)、またセンターバックには板倉健太(CAアレグレ→山梨学院高3年)と埼玉出身の3選手が入った。

序盤は日本高校選抜が優勢に進める中、前半9分に内田のクロスから福田が先制。さらに26分には右サイドで荒井とパス交換したMF安斎颯馬のクロスを再び福田が合わせて2点目とした。

しかし相手も徐々にギアをアップする中で前半43分にPKを取られて1点を返されると、後半3分にミドルシュートを決められて同点に。その後15分に安斎が直接フリーキックを沈めて再びリードを奪ったが、25分に追いつかれると35分に再びPKの判定となりこれを入れられた。

後半はMF新井爽太(FC深谷→山梨学院高3年)、DF小澤亮太(昌平3年)がピッチへ。終盤には小澤が果敢にシュートを放っていく姿勢を見せたが、ネットを揺らすことは出来なかった。

惜敗も好ゲームを見せた日本高校選抜。昌平1年MF荒井悠汰もスタメン出場で堂々とプレー

最終的には敗れたものの、日本高校選抜は大学生を相手に好ゲームを披露。蒲原昌昭監督は「結果は負けてしまったので当然悔しい想いはあるんですけども、果敢にチャレンジしてくれて、その上で3点を奪うことができて、本当によく頑張ってくれたと思います」と選手たちを評した。

「全体的に球際のところも強調していましたし、そういうところも負けないで戦えたところもたくさんある。点数が入った場面も良い崩しの中でクロスからの得点が取れたというところで、やろうとしていたことなんかが随所に出たなというふうに思っています」。

一方、風の影響やPKなどもあった中で守備は課題に。「なんで失点したかというのをもう一回確認したい。取られ方が悪かった部分もありますし、もうちょっと辛抱しないといけないところもあった。個でうまくいかないところはカバーをしながらグループでやらないといけない。そういうところはよく話をして明日また良い試合ができるようにしっかりと準備をしていきたい」。プロ内定選手も含む、優勝候補・関東選抜A戦に向けて修正していく。

また、福田、荒井の1年生2人が堂々としたプレーを披露したのも大きな収穫だ。荒井は大学生相手にも武器のフィジカルや正確なボールコントロールを見せた。指揮官も「もうあの子たちにとって1年生だからというのはあまり気にしていないと思います」と頼もしそうだった。