上尾朝日が3-0で勝利、エース石川匠が全得点に絡む活躍/少年団中央大会・準決勝

今年で50回の節目を迎えた「埼玉県サッカー少年団中央大会」の最終日が6日に行われた。準決勝・第1戦は上尾朝日FCが3-0で東松山ペレーニアFCジュニアを下し、決勝に進出した。

上尾朝日は前半1分、石川匠(6年)主将が自らのシュートのこぼれ球を押し込んで幸先良く先制した。前半終了間際の19分には10番武田規暉(6年)を起点としたアタックから小瀧結成(6年)がクロスを送り、西川雄大(6年)の落としを石川が決めて2-0として折り返す。

後半も相手を押し込み、14分には石川の仕掛けから、最後は佐藤羚(6年)がダメを押した。

東松山ペレーニアは前半、今井汰海(6年)主将のFKから山口温人(6年)がヘディングで合わせにいったが、シュートは力なくGKの手に吸い込まれた。後半は古川裕盛(6年)が右サイドからドリブルで切り込んでいく場面もあったが、ゴールネットを揺らすことが出来なかった。

石黒登(取材・文)

試合結果

上尾朝日FC 3-0 東松山ペレーニアFCジュニア
2(前半)0
1(後半)0