レジスタは北海道代表に9発大勝 第2ピリオドに猛攻、古川将太郎が5ゴール

JA全農杯2021全国小学生選抜サッカー決勝大会が22、23日と日産スタジアムほかで行われ、関東大会覇者として臨んだレジスタFCは1回戦でLIV FC(北海道代表)を9-0で下した。

同大会は毎年5月に行われているが、一昨年、昨年は新型コロナウイルスによる影響で中止に。今回感染対策に最大限考慮した上で、9地区の予選を勝ち抜いた16チームが日本一を争った。

大会は12分、3ピリオド制(合計36分)を採用している。レジスタは第1ピリオド、髙橋一生(6年)のゴールで先制すると、メンバーが入れ替わった第2ピリオドに一気に畳みかける。

キャプテンを務める五十嵐陵(6年)のゴールをきっかけに、古川将太郎(6年)が5ゴールを量産、三角隼人(6年)が決めるなど、一挙6ゴールを記録する。また、ゴールこそなかったが、10番の藤澤開次(6年)もドリブル突破からのチャンスメイクなどで攻撃をリードしていた。

第1、第2両ピリオドに出場した選手を除き、交代要員も含め誰でも出場可能な第3ピリオドも安定して試合を運び、終盤には岩堀匠隼(6年)がフリーキックを沈めてゴールショーを締めた。

石黒登(取材・文)

試合結果

レジスタFC 9-0 LIV FC
1(第1P)1
6(第2P)1
1(第3P)1