「埼玉の選手達の卒業進路2018年度」(PART2)

「埼玉の選手たちの卒業進路」第2弾。すでに各地でリーグ戦も開幕し、新たな環境での活躍の声も聞こえてくるが、ここでは3月以降に発表されたプレーヤーたちの進路を紹介したい。

進路先ポジション名前経歴
駒澤大
GK
深澤颯人
武南高
駒澤大
MF
塚原舜介
坂戸ディプロマッツ→前橋育英高
駒澤大
MF
須田晃輝
クラブ・ドラゴンズ柏→前橋育英高
駒澤大
FW
江藤惇裕
坂戸ディプロマッツ→駒沢大高
慶応義塾大
MF
古川勇輝
昌平高
慶応義塾大
MF
金子和樹
コスモSC川越→大宮Jrユース→國學院久我山高
拓殖大
GK
髙麗稜太
西武台高
拓殖大
DF
梅本琉生
大宮ユース
拓殖大
DF
松井豊
西武台高
拓殖大
MF
塩崎正巳
武南高
拓殖大
MF
深代陸
西武台高
立教大
GK
村田耀
大宮ユース
立教大
DF
八木田貴博
川越東高
立教大
MF
大坂悠力
浦和南高
立教大
FW
小峯弘也
城北埼玉高
筑波大
DF
森侑里
大宮ユース
関東学院大
GK
丸山拓郎
グランデFC→桐光学園高
関東学院大
MF
木下海斗
昌平高
関東学院大
FW
伊藤雄教
昌平高
日本大
DF
柳田大輝
浦和ユース
日本大
FW
千葉隆希
ACアスミ→市立船橋高
日本大
MF
溝口寛人
越谷FC→佐野日大
順天堂大
MF
寺山翼
新座片山FC→FC東京U-15むさし→FC東京U-18
順天堂大
MF
安島樹
大宮Jrユース→大宮ユース
びわこ成蹊スポーツ大
MF樋沢颯
細田学園高
大阪産業大
FW赤塚ミカエル
鴻巣FC→鹿島Jrユース→鹿島ユース
立命館大FW佐藤翼FC GOIS
松本山雅FC(※2020年加入内定)DF三ツ田啓希
レアル狭山Jr.→Forza'02→西武文理高→中央大
AC長野パルセイロ
DF浦上仁騎
大宮Jrユース→大宮ユース→東洋大
ラインメール青森
MF榊原彗悟
レジスタ→横浜FMJrユース→横浜FMユース
ブランデュー弘前FC
MF浅利航大
水戸ユース→東京国際大
ブランデュー弘前FC
FW高木輝之
挟山ヶ丘高→国士舘大
ブランデュー弘前FC
MF海野捷人
駿台学園高→共栄大
ブランデュー弘前FC
MF笠原啓夢
日本文理高→尚美学園大
ACアルマレッザ入間
MF浅見柊斗
正智深谷高
ACアルマレッザ入間
GK渡邉康太
西武台高
FC.BANDELIE
MF小林雄翔
昌平高
S.B.F.C. LONDRINA(フットサル)
FP柏木優人
正智深谷高

浦和南を選手権に導いた大坂は立教大へ 関学・木下、順天堂・安島はすでにゴールも

昨年浦和南を17年ぶりの全国選手権へと導いたMF大坂悠力は関東2部の立教大へ。全国ではノーゴールに終わり、「もっと点に絡める選手、毎試合仕事ができる選手になりたい」と語っていたが、伝統の「10」番を背負った誇りを胸に、大学サッカーでも結果にこだわっていく。

武南の守護神・深澤颯人は関東1部の駒沢大に、昌平の技巧派MF古川勇輝は関東2部の慶応義塾大に。同じく昌平勢ではプレーメーカーの木下海斗、FW伊藤雄教が関東学院大に進学した。

拓殖大(関東2部)には選手権予選で戦列なオーバーヘッドを叩き込んだMF深代陸、GK髙麗稜太、松井豊の西武台トリオ、名門・武南のキャプテンを務めたMF塩崎正巳が進路を取った。

また、新座片山FCではエースストライカーとして2012年の全日本少年サッカー大会を制覇、その後FC東京の下部組織に進み、昨季はU-18のキャプテンを務めるとともにJ3にも出場を果たしたMF寺山翼、大宮アルディージャの育成出身のMF安島樹は関東1部の順天堂大へ。

安島や木下はすでにリーグ戦でゴールも決めており、今後も活躍に期待したいところだ。

西武文理のインハイ出場メンバー、DF三ツ田啓希の2020年松本山雅加入が内定!

また2015年のインターハイで西武文理を初の全国に導いた中央大DF三ツ田啓希の来季松本山雅FC加入内定(今季は特別指定選手として出場登録)も発表された。新4年生の代では法政大のMF紺野和也(武南出身、2020年FC東京加入内定)に続き、嬉しいニュースとなった。

189cmの長身DFは「松本山雅FCという素晴らしいクラブでキャリアをスタート出来ること、たいへん嬉しく思います。ただプロとしてスタートラインに立っただけなので、これからも努力し続けて走り抜けたいと思います。少しでも早くアルウィンでサポーターの方々と喜びを分かち合いたいと思います」とコメント。ルヴァン杯・ジュビロ磐田戦で早速出場を果たした。

石黒登(文)