武南は近畿朝高選抜に勝利 準決勝進出ならずも無敗で予選リーグを終える【イギョラ杯】
「第31回イギョラ杯」予選リーグ第4戦(21日)。武南は近畿朝高選抜を1-0で下した。
立ち上がりからMF山本昇汰(新3年)のFKがクロスバーに当たるなどチャンスを作ると、前半26分にDF加藤天尋(新3年)のラストパスをMF櫻井敬太(新3年)が決めて先制した。
後半4分には帝京戦でも武器のドリブルで何度もサイドをえぐりチャンスメイクしていたMF山田藍大(新3年)が存在感。自陣左からドリブルを開始すると、スルスルと相手3枚を交わしながらゴール前に運ぶ。右足のシュートは惜しくも外に外れたが、個の力でチャンスを作った。
終盤も武南が攻勢をかけたが、追加点を取るまでには至らず。試合はそのまま1-0で終了した。
残念ながら勝ち点8の2位で各組1位が進む準決勝進出とはならなかったが、帝京戦の勝利や桐光学園、ヴァンフォーレ甲府U-18にも引き分けるなど、負けなしで予選リーグを終えた。
石黒登(取材・文)
試合結果
近畿朝高選抜 0-1 武南
0(前半)1
0(後半)0