序盤はGKもビルドアップに加わり左右に揺さぶりをかけながら試合を進める武南高校がボールを保持する展開となったが、最終ラインは割らせない浦和西高校も、奪い返したボールを丁寧につなぐスタイルで、一進一退の見応えある一戦となった。

前半28分、右サイドのフリーキックからオウンゴール誘い浦和西高校が先制して前半終了。後半スタートも五分五分の展開となったが、鋭いカウンターで何度かゴールに迫る浦和西高校が徐々にペースを握り、終了10分前に中央から35番岡本大樹がゴールを決め２－０で浦和西高校が試合を制した。

リベロ伊藤（取材・文）

試合結果

武南 ０－２ 浦和西