[少年団中央大会]準決勝で逆転の2発、新座片山FW小林大地は決勝でもクロスでOG誘発「しっかりできた」

新座片山FC少年団は決勝で上尾朝日スポーツ少年団と対戦し、1-1からのPK戦の末に5年ぶりの優勝。FW小林大地(6年)は果敢なクロスで同点弾となったオウンゴールを誘発した。

決勝は後半4分に先制ゴールを決められる難しい展開。それでも「みんなで声を出して、絶対に負けないぞっていう気持ちが続いていた」と振り返るように、チームは決して下を向かなかった。

そして15分、左サイドでボールを持った小林が縦に仕掛け。中をしっかりと見ながら「良いパスを出せたなって思います」というグラウンダーの速いクロスで相手のオウンゴールを誘った。

その後、延長戦を経て迎えたPK戦では2番手として登場。「ここで負けたら嫌だったので、思いっきり打ちました」と成功させると、勝利の瞬間は「本当に嬉しかったです」と声を弾ませた。

準決勝の大増サンライズFC戦でも1点を先行されるも、「負けている状況で自分が決めてやる」と心に決めていたというアタッカーは、15分に同点ゴールを奪うと、後半8分には勝ち越しゴールもゲット。梶原理監督も「昨年からずっと出ている中で、チームのエースとして期待していた部分が大きかった。最後結果という形でチームに貢献してくれたのは良かった」と評価した。

昨年はあと一歩タイトルに手が届いていなかった中で「苦しい中でもみんなで力をどんどん強くしていって最後勝てたのかなと思います」。また、個人としても結果にこだわりながら「しっかりと決めきるところだったり、出すところができたと思います」と最後の大会で成長を見せた。

卒団後はJクラブアカデミーに進む。「みんながうまい中でもスタメンを取って、こういう試合をしていきたい」。小さい頃から毎日練習して蹴れるようになったという武器の「両足のドリブルシュート」にさらに磨きをかけながら、この成功体験を成長に繋げ、中学校年代でも飛躍する。

石黒登(取材・文)