安行東サッカー少年団
アンギョウヒガシ サッカー ショウネンダン
活動拠点 | 安行東小学校 |
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練習日 | 月曜日、木曜日:16時から17時半くらい(夏時間16時から19時くらい)、土日祝日:大会やリーグ戦への出場、試合がない場合は練習 |
HPアドレス | http://anton.gattu-daze.net/index.html |
愛称は「ANTON(安東)」。安行東サッカー少年団は、少年団登録をする前を含め、川口市で35年以上続く歴史あるチームです。
もともとは1981年に安行小学校から分離する形で、安行東小学校が開校した際に先生たちが教えていたのがはじめ。最盛期は同小学校の生徒たちだけで140人近くの団員がいたそうです。現在でも安行東小の子供を中心とした約70人の団員たちが、同校グラウンドで汗を流しています。
平日の活動は月曜日と木曜日。冬場は16時から17時半、日が高い夏は16時から遅い時は19時まで活動しており、土日祝日は大会やリーグ戦に参加しているということです。(試合がない場合は練習)
そんな安行東が大切にしているのは「チームワーク」。11人制になった時にも対応できるようにと、そこは重視しているそうです。加えてサッカーだけでなく、挨拶などの生活程度にも気を使っており、「卒団ぐらいになると、ちゃんとした中学生のような態度になってくる」と安部満弘団長。
勝負の部分に関しては「我々もボランティアとはいえ、やるからには勝負にこだわりたい。少しでも子供達に優勝の喜びや、負けて悔しい気持ちを植えつけないと」としながらも、前述の挨拶や生活態度も含めて、それだけにならないようにうまくバランスをとっているといいます。
また「子供たちの能力を活かしていく」という考えから、特定のチームスタイルを作らず、それぞれに合わせた指導を行なっているそう。
「長く見ていると、低学年のうちは団子状態、アリンコのようにワーッとなっていたのが、大きくなってくると徐々にちゃんと散らばって、ちゃんとボールを蹴れて、走れるようになってくるんですから、そこがやっぱり面白い」と、試合をする子供たちに目を細めながら安部団長。
団では随時、ホームページで団員を募集中とのこと。のびのびとした環境で子供にサッカーをさせたいというご両親はぜひ!
石黒登(取材・文)