川越東高等学校

カワゴエヒガシ コウトウガッコウ

活動拠点川越東高校第一グラウンド
練習日週6日(だいたい月曜日がオフ) 火曜日から金曜日:トレーニング16時~18時半 土日祝日:練習ゲームetc
HPアドレスhttp://www.kawagoehigashi.ed.jp

県下屈指の進学率を誇り、開智高校、栄東高校とともに埼玉私立御三家の一角を成す川越東高校。サッカー部からも毎年現役で早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学といった難関私立大学に生徒を送り出している他、北海道大学、東北大学、横浜国立大学、埼玉大学などの国公立大学にも輩出しています。

また勉学だけでなく「文武両道」を推奨する同校らしく施設面も充実。今年1月にはラグビー部なども使用するという校舎横の第一グラウンドが改装され、グラウンド全面が最高品質の人工芝に張り替えられたのに加えて、熱中症防止のためのミスト設備、LEDライト完備と、Jクラブ顔負けの全国でもトップレベルの環境が整いました。

選手たちの目標は「県大会ベスト4以上」と「第一志望大学の現役合格」。進学校にありがちな勉強ばかりといったことはなく、部活動などにも精を出しながら本当の意味で文武二道の精神のもと、日々お互いを高めあっているといいます。

「プロ選手を育てたい気持ちもあるが、今後の人生を考えたらサッカーで飯を食っていけるような人間は本当に一握り。だからこそサッカーを通して社会で通用するような人間を教育していけたら」と、長年サッカー部を見守ってきた山岸徳監督。

卒業生たちは大学を出たのち、誰もが知るような大手企業や医療現場、またスポーツ関連の広報や分析など、多彩なカテゴリーで活躍中だということです。

もちろん「武」の部分、サッカーの目標である県大会ベスト4以上も求めていくとのこと。その先に見据えるのは、川越市の高校として初の全国大会出場です。一昨年は関東大会予選で創部以来初の県8強入りを果たすなど、あと一歩まで迫りました。「川越から全国へ!」。文武両道を実践しながら、川越東高校は全国を目指します!

石組登(取材・文)