「第14回8都県少女サッカーフェスティバル」大会レポート
今年も埼玉、東京、神奈川、千葉、群馬、栃木、山梨、茨城の8都県の予選を勝ち上がった36チームがA~Gの6グループに分かれ、熱戦を繰り広げました。
8月20日(土)、21日(日)と埼玉県熊谷市内の3会場(利根川総合運動公園葛和田サッカー場、熊谷さくら運動公園陸上競技場・多目的広場南面、熊谷スポーツ文化公園西第1多目的広場)にて「第14回8都県少女サッカーフェスティバル」が行なわれました。
第11回大会まで開催されていた「JFA関東ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会」を継承する形で、平成26年から現行名となった同大会。8人制で行われ、今年も埼玉、東京、神奈川、千葉、群馬、栃木、山梨、茨城の8都県の予選を勝ち上がった36チームがA~Gの6グループに分かれ、熱戦を繰り広げました。
埼玉からは戸木南ボンバーズFC U-12(埼玉県 第1代表)、戸塚FCガールズ(第2)、大宮日進SSレディース(第3)、吉見エスカーラFC(G)(第4)、熊谷リリーズ☆少女サッカークラブ(第5)、SEフィリアFCジュニア(第6)、川越女子ジュニアサッカークラブ(開催地 埼玉県代表)の7チームがエントリー。
グループAは同大会14回連続出場中の強豪・戸木南が、5試合合計1失点と自慢の固い守備を見せて優勝を決めました。また、グループBでは大宮日進が、グループCでは熊谷がそれぞれ優勝を決めるなど、地元・埼玉のチームが強さを発揮。惜しくも今回は優勝に手が届かなかった4チームも含め、埼玉県における女子サッカーの普及・育成が順調に進んでいることを感じさせる大会となりました。
その他、グループDではバディフットボールクラブ(東京都代表)が昨年大会に続き優勝。グループFでは松戸フットボールクラブが、グループGでは今大会最多の27得点と攻撃陣が爆発した千葉中央FC U-12ガールズの千葉勢2チームがそれぞれ優勝を決めています。
大会後の表彰式では各グループ優勝、準優勝、第3位までのチームにトロフィーと表彰上が贈呈され、惜しくも入賞を逃したチームにも今大会で使用された使用球が送られました。
また、20日の夜には恒例となった指導者交流会も開催。こちらも指導者同士の積極的な情報交換が行われ、大盛況のうちに大会は幕を閉じました。
石黒登(取材・文)
第14回8都県少女サツカーフェスティバル出場チーム
●群馬県
1.エストレーラFC境クリアンサ
2.藤岡ブルートパーズフューチャーズ
3.FC里見
4.セレソン群馬ヴァリエンテスU12
5.AC館林フェリス
●埼玉県
1.戸木南ボンバーズFC
2.戸塚FCガールズ
3.日進SSレディース
4.吉見エスカーラFC
5.熊谷リリーズ少女S.C.
6.SEフィリアFC
7.川越女子ジュニア.S.C.
●神奈川県
1.横須賀シーガルズAMY
2.AC等々力マーメード
3.FCすすき野レディース
4.FCラディッシュ南が丘
5.あざみ野キティーズ
6.TSフィーメル
●茨城県
1.東小沢FCバンビーナ
2.つくばFC U-12
3.KASHIMA LSC U-12
4.日立FCベラローツ
5.小美玉レディース
6.FC石岡
●栃木県
1.足利・両毛ローザ
2.河内ジュベニール
3.OYAMA-LFC
●山梨県
・武田消毒ジェイドFC
●千葉県
1.千葉中央FC U-12
2.松戸フツトボールクラブ
3.かずさフラワーズ
4.流山ピクシーズ
●東京都
・バディフットボールクラブ
・欅S.C.女子サッカー部
・高島平S.C.
・FC KAISHIN