[新人戦]川口北は開智中高に6発快勝。池田監督「ゴールに向かう姿勢が随分現れてきた」 次戦は国際学院に挑む
令和7年度埼玉県高校サッカー新人大会南部支部予選の1回戦が17日に南稜会場ほか2会場で行われ、川口北は6-0で開智中高に勝利した。川口北は18日の2回戦で国際学院と激突する。

「攻めて、勝つ」を掲げる川口北が快勝した。序盤から川口北はFW及川祐輔(2年)、10番FW沢田郁仁(2年)、FW島田和輝(1年)の3枚がゴールへの意識高くアタックを仕掛けていく。
前半8分には及川のシュート性のクロスのこぼれに対し、「サイドからシュートを打ったら絶対にその逆サイドはゴール前に入るというのはずっと言われてきた。そこを徹底して、その結果が出たのかなと思います」という沢田がしっかりと詰め、右足で流し込んで先制ゴールを奪った。
直後の11分には島田のシュートで獲得した右CKからDF鈴木春翔(1年)が右足を振り抜いて決めて追加点。19分には鈴木の浮きパスに抜け出した及川が左足で流し込んで3点目とした。
セットプレーでは180cm超えの長身DF井出岳大(2年)が強さを発揮。MF燕良汰(2年)も左サイドで効果的なプレーを見せる。前半終了間際の37分には中盤で受けての持ち出すプレーを得意とする沢田がパス交換しながらゴール前に入り、ミドルシュートで迫る場面もあった。
一方、前半シュート0本に終わった開智中高は後半17分にビッグチャンス。MF安藤慶祐(1年)が抜け出し1対1を迎えたが、川口北は井出がゴールカバーに入りネットは揺らせない。
川口北は後半もメンバーを入れ替えながらゴールに迫り、25分にMF石川侑人(2年)が、30分にはFW鶴田悠真(2年)が決めるなど途中出場組も結果。37分には井出が中盤でのパスカットから前進。「後半で自分もパスミスが続いていたので、それを取り返そうっていう気持ちだった」。鶴田のパスに抜け出すと右足で思い切りネットを打ち抜いて、ゴールラッシュを締めた。
池田一義監督は3-0で折り返した前半について、「ゴールに向かう姿勢が随分現れてきたんじゃないかなと思う。1人に呼応して次が動き、次が動きっていう、人がちゃんと先に動き出せるような、そんな展開になっていたので、そこは良かったかなと思います」と振り返る。一方で後半は相手の運動量が落ちてきた中で、強引に行こうとしてサイドで引っかける場面など、意図的に相手の隙を突くプレーではなかったとし、「判断」や「精度のあるプレーの持続」を求めた。
チーム目標はインターハイ、選手権予選での「県大会ベスト16」。目標との距離感を測るうえでも昨年夏冬と16強入りした国際学院との次戦は指標となる。10番の沢田は「相手が強いのはわかっている。どこまで粘って、点を取らせないで、チャンスがあればその1得点をものにできれば勝機もあると思うので、そこを頑張って決めきりたい」とし、井出は「守備陣が自分を含めて集中して0で抑えて、セットプレーでは自分が点を取れるように頑張りたい」と次を見据えた。
石黒登(取材・文)
試合結果
開智中高 0-6 川口北
0(前半)3
0(後半 )3


