[4種]浦和TC交流大会に今年も強豪12チームが出場。県勢はRB大宮が準優勝、浦和レッズが3位
第15回浦和トレーニングセンター交流大会が6日に荒川総合運動公園で行われ、柏レイソルU-12が2度目のV。県勢はRB大宮アルディージャU12が準優勝、浦和レッズJrが3位だった。
同大会は「さいたま市及び埼玉県周辺で活動している他都県の少年サッカーチームと交流すること」を目的に2011年にスタートし、今年で節目の15回目(第5回は雨天によるピッチコンディション不良で、第10回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)の開催となった。
FC浦和、浦和東トレセン、浦和西トレセン、浦和南トレセン、浦和北トレセン、浦和レッズJr、RB大宮アルディージャU12に加え、県外から鹿島アントラーズJr、柏レイソルU-12、三菱養和SC巣鴨、バディーSC、松本山雅FCといった強豪チームを招待した12チームで争われた。
各3チームずつの4ブロックに分かれて予選リーグが行われ、1位トーナメントには浦和レッズJr、RB大宮アルディージャU12、柏レイソルU-12、鹿島アントラーズJrが勝ち上がった。
春のトレセン大会を制した浦和レッズJrは、昨年大会準優勝の柏レイソルに0-4で敗戦。鹿島アントラーズJrと対戦したRB大宮アルディージャU12は、スコアレスで折り返した後半に飯島桜子、佐々木莉玖(ともに6年)が連続ゴールを奪って、2大会ぶりの決勝にコマを進めた。
決勝は前から連動したプレスをかけ続けた柏レイソルU-12が前半だけで3得点。RB大宮アルディージャU12も後半、10番の新藤匠真(6年)らを起点にゴールに迫るシーンもあったが、最後までネットを揺らすことができず。柏レイソルU-12が2度目の優勝を飾って幕を閉じた。
石黒登(取材・文)