浦和トレセン親善交流大会が開催!浦和レッズジュニアが優勝、船橋トレセンが準優勝
「2024年度 浦和トレーニングセンター親善交流大会」が2月24日にレッズハートフルフィールド駒場で行われ、決勝で船橋トレセンを3-0で下した浦和レッズJrが優勝を果たした。
同大会には浦和トレセン、東西南北の浦和トレセンに加え、浦和レッズJr、ASAKA(朝霞トレセン)、さいたま市北部トレセン、東松山トレセン、船橋トレセン、川口トレセン、町田セレクトの12チームが参加。3チームずつABCDの4ブロックに分かれ、予選リーグを戦った。
1位トーナメントには浦和レッズJr、町田トレセン、船橋トレセン、ASAKAの4チームが進出。準決勝は浦和レッズJrが町田トレセンに、船橋トレセンがASAKAに勝利し決勝進出を決めた。
決勝は新人戦覇者の浦和レッズJrが強さを発揮。前半10分、高田悠斗(5年)の運び出しを起点に秦桜輔(5年)がスルーパス。これを井上奏雅(5年)が決めて先制した。11分には宮原司(5年)が深い切り返しで相手DFを剥がし、右足シュートで奪って2-0で試合を折り返す。
後半はメンバーを入れ替えた中で3分、豊田昊(5年)の左クロスを伊藤晴太(5年)が詰めてダメを押した。中盤では伊藤晴と小林南翔(5年)が1試合を通してコントロール。守備では競り合いや1対1で強さを見せていた小林燈(5年)を中心に無失点で抑えて3-0で勝利した。
石黒登(取材・文)