強力3トップが躍動の与野東が6発快勝!FW市川裕尋は4ゴール

令和4年度学校総合体育大会は17日、2回戦の16試合を行った。さいたま与野東と熊谷大里の一戦は6-0で与野東が快勝した。与野東は3回戦で8強進出をかけ、戸田喜沢と対戦する。

与野東は前半4分、MF坂本凛人(3年)のカットインからのパスを受けたFW市川裕尋(3年)が左足を振り抜いて先制。さらに1分も経たずに10番MF伊神陽生(3点)が追加点を奪う。

前半12分にはダブルボランチを経由してサイドチェンジすると、左WBの峯原佑貴(3年)のアーリークロスをエリア内で収めた市川が冷静にゲット。さらに21分、伊神の右クロスをFW鎌倉颯太(3年)がニアサイドで打点の高いヘディングで決めて、4-0でゲームを折り返す。

後半も勢いは止まらず。5分にはCBからの縦パスを起点に鎌倉のクロスを市川が決めてハットトリックを達成。さらに背番号9はその3分後にもゴールを決めて、この日4得点を記録した。

熊谷大里はDF吉田匠太郎(3年)やMF角野大海(2年)がボールを運び、後半28分には角野の突破からFW三枝吏玖(3年)がシュートに繋げたが、ネットを揺らすには至らなかった。

全6ゴールを叩き出した伊神、市川、鎌倉の3トップは強力。右の伊神はパスサッカーの中でも「自分の特徴は持ち味のドリブルで“ある意味でチームを壊す”ことが出来るところ」と異質を放てるドリブラーだ。CFの市川はスピードとゴールへのこだわりの強さが持ち味。1回戦では1ゴールを決めたものの、なかなか決めきれないところもあったが、「相手の動きをよく見る」ことを意識した2回戦では4ゴールと大暴れ。「今大会は得点王を目指しています」と意気込む。

左の鎌倉は「めっちゃ体力がある」(伊神)と、三者三葉の特徴を持った3トップ。鶴澤昌隆監督も「3トップに関してはみんな力を持っていますし、それなりにスピードもあるし、得点力がある子たちが多い。その形が爆発すれば狙える可能性もあるかなと思っています」と期待する。

また、それを生かす坂本、峯原もサッカーIQの高い選手だ。今年の代は一昨年の1年生大会で3位に入った代。攻撃陣がハマれば、トーナメントを一気に駆け上がる可能性は十分にある。

石黒登(取材・文)

試合結果

さいたま与野東 6-0 熊谷大里
4(前半)0
2(後半)0