「第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が３日に開幕。今回、埼玉の高校の出場は叶わなかったが、県外に飛び出した埼玉３種出身者の活躍を見守るのも面白いかもしれない。

ジュニアユース勢の最大勢力は白岡SCLの23人、続いてGRAMADO FC TOKINANの９人だ。毎年多くの埼玉出身選手のいる多く鹿島学園は１、２年生を含め10名が登録されている。

聖和学園の10番で先日、なでしこリーグ１部・ニッパツ横浜FCシーガルズへの加入内定が発表されたMF櫻井まどか（３年）、帝京第三のNo.10、MF中垣真琴（３年）はともに白岡SCLの出身。この学年は「U-15女子ユース全国大会」で全国ベスト８に入っている代だ。また、関東覇者・日本航空もMF赤羽紗貴（３年／FC十文字VENTUS U-15）がチームの中核を務める。

石黒登（取材・文）

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