埼玉サッカー通信的、選手権予選の注目選手32選

いよいよ9日より選手権予選が開幕する。ここでは大会で注目したい32選手を紹介する。

GK

西村遥己(昌平)

U-18日本代表候補にも選ばれる昌平の守護神。シュートストップ能力が高く、プロも注目する。


淺沼李空(西武台)
西武台のビッグセーバー。関東大会2回戦・市立浦和戦ではひとつのセーブで流れを変えた。


小櫃政儀(正智深谷)
インハイ予選では5試合連続「ウノゼロ」の立役者に。今年はコーチングの部分でも存在感UP。

DF

本間温士(昌平)

爆発的なスピードで右サイドを駆け上がる。U-18日本代表候補にも選ばれ、プレーから自信も。


篠田大輝(昌平)
今年は将来的なことも考え左SBに挑戦。右の本間とともに攻撃力という持ち味を発揮している。


安木颯汰(西武台)
MFから左SBにコンバートして才能が開花。体育の時間でもなんでもこなすアスリートタイプ。


原田蓮斗(西武台)
今年はCBからSBとなり、持ち前の推進力の高さを発揮。空中戦やカバーリング能力も○。


武笠隼季(西武台)
空中戦や球際などの守備はもちろん、左右両足から放たれる正確なフィードで攻撃の起点に。


森下巧(正智深谷)
1対1や空中戦に絶対的な強さを持つCB。全国を経て、ディフェンスリーダーとして自覚も。


小屋結世(正智深谷)

1年時からレギュラーを務める。責任感も増し「(昨年主将の)大塚くんっぽいところも」(小櫃)。


中村優斗(武南)
足下のうまさはDFの中でも屈指。今夏からはWBへ。アラバのように組み立てにも加わる。


戸部悠太(浦和南)
空中戦で「埼玉のてっぺん」を目指すCB。攻撃でも豪快なヘッドでゴールをこじ開ける。


山本海翔(浦和西)
精神面、プレー面で浦和西をリードする。怪我明けの関東大会はチームの4強進出に貢献した。

MF

平原隆暉(昌平)

技巧派集団屈指のテクニシャン。読みの能力も高く、ディフェンスでも危険なエリアを埋める。


佐藤海空斗(昌平)
持ち味の推進力はもちろん、ボランチとしても成熟。まだ2年生だが、昌平屈指のJ人気銘柄。


荒井悠汰(昌平)
昨年は日本高校選抜にも選ばれた。今季は苦しんでいる印象だが、持っているものは間違いない。


篠田翼(昌平)
打開力抜群のドリブルで相手を切り裂く。今年はU-16日本代表候補にも選ばれ、好守で刺激も。


大野涼真(正智深谷)
堅守のチームで違いを生み出せる選手。攻撃面でより決定的な仕事が出来るかが2冠の鍵。


丸山実紀(西武台)
武器のドリブルでサイドを切り裂く。関東大会では振ることを意識して山梨学院戦で2得点。


松原史季(武南)
昨年は浦和JYで全国4強に貢献。武南では攻撃的なポジションで武器のドリブルを発揮する。


山田詩太(武南)
視野の広さを生かしコントロール力に加えて、今夏は守備面でもパワーUPし攻守で存在感。


伊藤北斗(浦和南)
野崎監督から前を向いたら「自由な発想でやりなさい」と攻撃のタクトを任される技巧派MF。


紀武留(浦和東)
周りを使いながら自らも攻撃に参加。攻守で読みの良さを発揮し、ゲームをコントロールする。


大塚康生(立教新座)
スピードを生かしたものや重心の移動を巧みに使った、『相手を抜く』ドリブルを得意とする。


小松悠太(市立浦和)
切れ味抜群の仕掛けやショートパスで攻撃を牽引する。接戦を制す、決定的な仕事ができるか。


田上隼輝(大宮南)
大宮JY出身のポイントゲッターは、指揮官曰く「センスは抜群」という大宮南の絶対的エース。

FW

小田晄平(昌平)

長身だが、動き出しの質も高く、前からのチェックも欠かさない。U-16日本代表候補の常連。


市川遥人(西武台)
関東大会で一気にブレイク。FWとして得点力はもちろん、前線からの泥臭い守備でも貢献する。


細田優陽(西武台)
今年は怪我に泣いており、想いは強いはず。50m、6.1秒の快足で「ひと味違うな」を体現する。


高橋快歩(成徳深谷)
クマガヤSC出身のFW。身体強さを生かした突破からゴールを脅かす。今年は背番号10を背負う。


水野将人(武南)
スピードはトップクラス。選手権は結果にこだわりながら「観客を魅了するプレー」を見せる。


及川朝日(東野)
力強いシュートあり、組み立てあり、FKもありと総合力の高いCF。東野躍進の鍵を握る。