浦和東高出身、駒澤大FW松本ケンチザンガが秋田に内定!「幼い頃からの夢のスタートラインに立てたことを嬉しく思います」

ブラウブリッツ秋田は8月4日、駒澤大に所属するFW松本ケンチザンガ(21)の来季新加入が内定したことを発表した。また、「2023年JFA・Jリーグ特別指定選手」として申請し、同日付で日本サッカー協会(JFA)から認定を受けたことも併せて伝えている。背番号は「42」。

埼玉県出身の松本は、桜井sss、越谷football clubを経て、高校年代は浦和東高でプレー。3年の関東高校サッカー大会県予選では守備の要として活躍したほか、本大会懸けとなった準決勝の西武台高戦では先制点を決めるなど、チームを5年ぶり5度目となる本戦に導く原動力となった。駒沢大3年時からはFWに転向。191cmの長身を活かした空中戦を武器に活躍している。

なお、日本代表として4大会連続のW杯出場を果たしたGK川島永嗣(RCストラスブール)など、数多くのプロ選手を輩出している浦和東高からは、日本体育大経由で2018年に水戸ホーリーホック入りしたDFンドカ・ボニフェイス(現・横浜FC)以来となるJ加入選手となった。

松本はリリースを通じ、「本日リリースがありました通り2024年シーズンからブラウブリッツ秋田に加入する事になりました。駒澤大学の松本ケンチザンガです。まずは、幼い頃からの夢のスタートラインに立てたことを嬉しく思います。これまで自分を支えてくれた家族、熱くご指導してくださった指導者の方々、常に切磋琢磨し自分を高めてくれたチームメイト、そして熱意を持ってオファーを下さったブラウブリッツ秋田に心から感謝しています。これまでの自分に関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちを持って、ブラウブリッツ秋田の勝利のために誰よりも熱く闘いますので応援よろしくお願い致します」とコメントしている。

松本 ケンチザンガ(まつもと けんちざんが)

■ポジション
FW

■背番号
42

■生年月日
2002年3月14日

■出身地
埼玉県

■身長/体重
191cm/85kg

■所属歴
桜井sss-越谷football club-浦和東高校―駒澤大学