新たな夏の風物詩に「SAITAMA YOUTH CUP」が開幕! 県内外の強豪16チームが参加

新たな夏の風物詩に。新たに産声を挙げた「SAITAMA YOUTH CUP」が8月2日に開幕した。

今年で24回目の開催となる「飯能サマーカップ」と合わせ、「SAITAMA SUMMER FESTIVAL2023」と銘打たれて行われており、「SAITAMA YOUTH CUP」には聖望学園、武蔵越生、細田学園、立教新座の県内私学4校に加え、県外からも広島皆実、水戸ホーリーホックユース、日本文理、湘南工科大附、松本国際、羽衣学園、流通経済大柏、花巻東、帝京第三、東京ヴェルディユース、佐野日大、東海大高輪台といったユースカテゴリ強豪16チームが参加する。

初日、2日目は4チームずつに分かれ予選リーグを行い、埼玉勢の4チームが揃って各組上位2チームが進む決勝トーナメント進出を決めた。4日に準々決勝、準決勝、5日に決勝が行われる。

大会ホストの聖望学園・山本昌輝監督は「地元で強豪校さんを呼んで、埼玉の中で、この暑さの中で、鍛えるチャンスが欲しいなというのが始めたきっかけ。幸い、今年いろいろなチームが賛同してくださって、今回第1回大会を行うことができた。また、この大会も継続していけたらいいかなと思う」と話す。来年以降は参加チーム数を増やし、拡大して行っていく予定だという。

石黒登(取材・文)