埼玉県中学校新人体育大会 準々決勝 戸田 vs さいたま南浦和

令和元年度埼玉県中学校新人体育大会・準々決勝(14日、浦和駒場スタジアム)。さいたま南浦和と戸田の一戦はFW高橋伸太朗が2ゴール3アシストを決めた南浦和が6ー1で勝利した。

「2人の分も絶対に勝つ」南浦和は戦列を離れる2人の魂も背負い初タイトル目指す

市予選は圧倒的な力を見せて優勝。県でも攻撃力を遺憾なく発揮し大量点で勝ち続けているさいたま南浦和だが、今大会は本来ピッチに立っていたはずの「6番」「14番」の姿がない。

前年度の学総では関東決めの準決勝で途中出場から貴重な同点弾を挙げ、今年度も中心選手になることが期待されていたレフティの「6番」MF橋本優吾、そして今大会準決勝までの4戦で11得点と爆発的な得点力を見せる高橋と「同じくらいやる」(神立朋次監督)という「14番」のMF秋本夢嵐。橋本は直前の練習試合で、秋本は初戦の序盤に故障し大会には出場できない。

そんな彼らの想いも背負って今大会南浦和イレブンはピッチに立つ。主将の高橋は「彼らも怪我と戦っているんだから俺たちも頑張ろう、2人の分も絶対に勝とうとみんなで言っている。2人のためにも絶対に埼スタに行って優勝したい」とチームのモチベーションを明かす。その後行われた準決勝でも9ー0と圧勝した南浦和はしっかりと埼スタ行きを決めた。ちなみにこの日は秋本の手術の日でもあり、病院で戦う仲間にまずはひとつ明るいニュースを届けた。

戦列を離れる2人の魂も背負い南浦和は17日、埼玉スタジアムで初の県タイトルを目指す。

石黒登(取材・文)

試合結果

戸田 1-6 さいたま南浦和

0(前半)3
1(後半)3