平成29年度埼玉県高校サッカー新人大会 南部支部予選 5位決定戦 国際学院 vs 与野

平成29年度埼玉県高校サッカー新人大会南部支部予選。浦和南高校グラウンドで行われた国際学院高校と与野高校の5位決定戦は、国際学院が8ー0で勝利して関東大会予選を決めた。

序盤から国際学院が攻め立てた。前半7分にMF野口丈翔のアシストからFW塚目憂が決めて口火を切ると、11分にはFW佐々木謙のクロスにDF舘野瑠慰人が滑り込んで加点した。

19分には後方からのロングボールに抜け出した佐々木がキーパーをかわして3点目。佐々木はその2分後にもMF竹内崇のクロスを塚目が落としたところをダイレクトで合わせてみせた。

後半も勢いは衰えず。2分の野口の得点を皮切りに、15分には自陣から少ない本数で敵陣まで一気にボールを運ぶと途中出場のDF原田洸路郎のグラウンダーのクロスを野口が詰めて5点目。34分にはキャプテンDF賀川優斗のミドルシュートがゴール右上隅に突き刺さる。アディショナルタイムには原田の仕掛けがオウンゴールを生んで最終的には8ー0で勝利した。

8得点大勝、5位で関東予選を決めたが、チームとして目指してきたのはあくまでも決勝に進んでの県大会出場だっただけに「県大会を逃して非常に残念な気持ちと関東予選に出られる切符を取れて安心している気持ちと両方」と国際学院・酒井宏治監督は複雑な胸中を明かした。

「点を取りにいっているけど取りきれないという課題は毎試合感じていました」。それが大きく出たというのが市立浦和高校との準々決勝。「立ち上がりはすごくよくゲームに入れた中で取るべきシーンで取りきれなかった。やはり格上とゲームするとすればそういったところで差がついてしまう。粘り強く攻め続けてしっかりと取っていかないといけない」と振り返った。

新たに10番を背負う塚目など楽しみな選手も多いチーム。「意図的にボールを奪って、意図的に空いたスペースを使って攻めていくというところで、国際学院らしい試合ができるような選手になんだかんだみんななってきている。あとは粘り強く攻めて、粘り強く守れるか」。

「シード校や強豪校と呼ばれるチームにしっかりと勝ち切れるだけの力をつけていきたいと思っています」。今回感じたその差をこの2ヶ月間で詰めて関東予選では上位進出を狙う。

石黒登(取材・文)

試合結果

国際学院 8-0 与野

4(前半)0
4(後半)0