全国高校サッカー選手権大会埼玉県大会 埼玉サッカー通信が注目する6校

全国高校サッカー選手権を目指して、埼玉県大会二次予選に挑むチームが出揃い、9月12日には2次予選の抽選会も行われる。今年も実力拮抗の中で、激戦が予想される埼玉県二次予選。全国に出場するチームはどこか?埼玉サッカー通信が注目する6校をピックアップしてご紹介します。


昌平

今年も優勝候補の一番手だ。インターハイでは青森山田、大津といった代表選手を抱える強豪校を下して2016年に続く4強進出を果たした。県予選で覚醒した感のあるMF原田に加え、MF木下やMF渋屋といった今季前半に怪我で出遅れた選手たちもパワーアップして復帰。スーパーサブとして相手の脅威となっている1年生10番のMF須藤など、前線のタレントは大会屈指だ。警戒されることは必須だが、全国でのリベンジを果たすべく大会連覇に挑む。

浦和南

こちらも今年のインターハイ校。9年ぶりの出場となった同大会では1回戦で松本国際をPK戦の末に下して全国1勝。2回戦では強豪・東福岡と対戦する中で終盤まで1失点に抑えたが、ロスタイムに失点を重ねてベスト32に終わった。守備では一定の成果を残した一方で、2試合無得点に終わった攻撃陣は悔いが残るところだろう。「少ない決定機を決められる選手になりたい」と語ったMF大坂を中心に得点力アップが選手権制覇の鍵となる。

成徳深谷

今年の2冠覇者も外せないだろう。新人戦優勝、関東予選優勝、インターハイ予選4強とトーナメントの実績は抜群。関東本大会では初出場ながら最終日まで勝ち進み、県外でも経験値を積み重ねた。当然次なる目標は全国だ。選手権予選でもこれまで同様守備がベースとなるだろう。守護神・神尾や対人に強いDF成澤らが粘り強く守り、攻撃では関東本戦でも存在感を見せたスピードと突破力のあるMF北原、FW間中の2年生コンビに期待したい。

立教新座

今年は関東予選準優勝で、現校名初の本戦に出場。インターハイ予選もベスト4入りを果たし、選手権予選でも上位進出が期待される。しっかりとした堅守がベースだが、敵将も良い意味で「日本人らしくない」と評した攻撃センスを誇るMF稲垣や2年生アタッカーの渡邉、庭田ら足元で勝負できるプレーヤーもおり、個人に加えてチームとしての崩しの形が出てくれば初タイトルも見えてくる。支部リーグ所属勢の戴冠となればもちろん快挙だ。

浦和東

今年は新人戦、関東予選と連続して準決勝進出も、ミスジャッジや不用意なファールが重なりファイナルに届いていない印象だ。平尾監督も「隙をなくして試合巧者にならないと」というが、逆にその悪癖さえなくなれば決勝進出、2011年以来の冬の王座も手の届く場所にある。怪我で長期離脱していたエース小川も選手権予選には復帰する。昨年の選手権はベスト4で浦和西に敗れているが、鬼門突破で7年ぶりの栄冠に突き進むことはできるか。

市立浦和

今大会のダークホース枠。上記5校と比べると今年度の実績は劣るが、浦和カップ3位、関東予選1回戦では西武台を破るなど実力はある。今年は10番の髙橋が春先の怪我で長期離脱を強いられる中で、主将の吉田らを中心にその穴を埋めるようにチーム力を上げた。インターハイ予選は初戦となった2回戦で正智深谷に敗れ涙を呑んだが、過去2大会を見送ったエースがうまくかみ合えば一躍選手権の主役に名乗りを上げそうな予感は十分ある。

石黒登(取材・文)

二次予選出場チーム

●高校総体埼玉県代表
昌平、浦和南

●総体県予選ベスト8
成徳深谷、浦和学院、浦和東、正智深谷、武南、立教新座

●Sリーグ参加校
S1 大宮南・聖望学園・西武台
S2A 埼玉栄・大宮東・浦和西・春日部東・慶應志木
S2B 西武文理・伊奈学園・国際学院・市立浦和・埼玉平成・狭山ヶ丘・本庄一

●ブロック代表校
A:川越南 B:栗橋北彩 C:入間向陽 D:所沢中央 E:深谷 F:深谷第一 G:東農大三
H:熊谷 I:ふじみ野 J:所沢北 K:三郷北 L:東野 M:久喜北陽 N:浦和北
O:朝霞 P:川口北 Q:杉戸 R:川越東 S:川越 T:県立浦和 U:大宮北
V:坂戸 W:本庄東 X:細田学園 Y:県立川口 Z:越ケ谷 α:独協埼玉 β:熊谷工業

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