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中盤を活用した攻撃がなかなかできない。再現性の高い攻撃の構築はジュニア年代による積み上げが必要だ!
ドイツサッカー連盟公認A級ライセンス(UEFA-Aレベル)を持ち、15年以上現地の町クラブで指導を行う「中野吉之伴」。帰国時には、全国で指導者講習会やサッカークリニック、トークイベントを開催し、各地を回る。その中で日本の育成が抱える問題や課題にも目を向け続けています。この企画は、ジャーナリストとしても活動する中野が主筆するWEBマガジン「中野吉之伴 子どもと育つ」が月一で寄稿する育成コラムです。
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平成30年度全国高校総体サッカー大会 埼玉県予選決勝 昌平 vs 浦和南
インターハイ予選決勝。昌平高校と浦和南高校の一戦は、昌平が4ー2で勝利し大会3連覇を飾った。昌平はMF原田虹輝の2得点を含めて4点ともがミドルシュートからの得点。浦和南も前半終了前に1点を返すと、後半15分にMF大坂悠力のゴールで一時は追いついたが終盤に2失点を重ねて敗れた。両校は8月に三重県で行われるインターハイ全国大会に出場する。