浦和レディースJY、大宮VENTUS U-15が揃ってベスト4へ!/高円宮妃杯U-15
高円宮妃杯JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会は17、18日と準々決勝を行い、三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース(関東1)、大宮アルディージャVENTUS U15(関東9)と埼玉勢2チームが揃って準決勝進出を決めた。大宮VENTUSは初出場で4強入り。
RESC GIRLS U-15(関西1)と対戦した浦和レディースJYは36分、主将のU-15日本女子代表MF熊田姫依が決めて先制。54分に同点とされたが、その1分後にU-15代表FW辻あみるが決めて勝ち越し、75分にはMF平川陽菜がダメ押しとなるゴールを決め、3-1で勝利した。今大会は3試合12得点1失点と抜群の安定感を誇り、2019年以来となる日本一も射程圏内だ。
大宮VENTUS U-15はセレッソ大阪堺ガールズU-15(関西2)と激突。スコアレスで迎えた64分、国体にも名を連ねたFW 茂木未宙主将が決勝ゴールを決め、東京ラウンドへと駒を進めた。大宮は小林凜監督が今年4月に就任。初の関東突破を果たすと、全国の舞台でも躍進している。
決勝進出をかけた25日の準決勝は、浦和レディースJYはジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15(関東8)と、大宮VENTUS U-15はJFAアカデミー福島(東海2)と激突する。
試合結果
三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース 3-1 RESC GIRLS U-15
1(前半)0
2(後半)1
大宮アルディージャVENTUS U15 1-0 セレッソ大阪堺ガールズU-15
0(前半)0
1(後半)0