エースMF竹ノ谷颯優の大会4点目で先制も、5年ぶり出場のクマガヤSCは8強で涙/高円宮杯U-15

高円宮杯 JFA第34回全日本U-15サッカー選手権大会は18日に準々決勝を行い、街クラブで唯一8強に進出したクマガヤSC(関東7)はサンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国1)と対戦。先制点を奪ったものの1-3と逆転負けを喫し、初のベスト4進出とはならなかった。

クマガヤSCは18分、エースのMF竹ノ谷颯優が3試合連続今大会4得点目をPKで決めて先制したが、その後、サンフレッチェ広島FW土井川遥人にハットトリックを決められ、敗れた。

それでも今大会は5年ぶり3度目の出場だった中でカターレ富山U-15(北信越1)、愛媛FC U-15(四国1)とJ下部2チームを下して存在感を発揮。また、同日行われた関東リーグ参入戦では、先輩たちからバトンを受け継いだ後輩たちが4年ぶりとなる関東2部リーグ復帰を決めた。埼玉北部の雄は来季関東のレベルの高い環境で揉まれ、もう一度4強の景色にチャレンジする。

試合結果

クマガヤSC 1-3 サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
1(前半)2
0(後半)1