柴圭汰「何から何まで学ぶことが多い」。年代トップが集う環境で日々成長中/日本高校選抜合宿

日本高校サッカー選抜は6日、流通経済大学との練習試合(30分×4本)を行った。MF柴圭汰は2本目にフル出場し、4本目は15分まで出場。4本目は積極的に前に出る姿勢を見せた。

―今日は2本目と4本目に出場した。

柴:2本目は自分自身あまり納得がいかなかった部分があった。4本目はボールに関わる回数を増やして、大学生の寄せが早かったので、そこは速い判断でうまく対応できたと思います。

―4本目は前に出るプレーが増えた。

柴:そこは意識してやっていました。もう少し出たかった部分はありますけど、それはまた明日からの練習に生かしていきたいと思います。

―高校年代のトップトップの環境でできるというのはすごく貴重な経験。

柴:本当に1日1日じゃないですけど、もう何から何まで学ぶことが多い。自分自身この戦いを生き残って、さらに吸収していけたら、もっと成長できるという実感はあるし、チームにも良いものが還元できると思っているので、そこは取り組んでいきたいと思います。

―一番学んでいるのは?

柴:プレー面でもそうですし、生活面での礼儀であったり、学ぶことは多いです。

―望めば日々刺激を受けられる環境。

柴:本当にみんなうまくて、みんなからすごい吸収できるものがある。本当にみんな自分にないものを持っているので、うまくそれを自分のものにできればいいと思います。

石黒登(取材・文)