南浦和中が後半3発で植竹中を振り切る/2023さいたま市冬季大会 準々決勝
後半ペースアップした南浦和中が植竹中を振り切った。前半9分、南浦和は敵陣中央でボールを収めた10番MF中川璃玖士(2年)主将がドリブルで前進し最後は左足で流し込んで先制した。
一方、植竹も10番のFW角啓汰を起点に攻撃を展開。13分、MF関雄斗の右CKを角が競り、MF中田来夢が折り返したボールをDF岡野瑛大がジャンプボレーで沈めて同点に追いついた。
同点に追いつかれて前半を終えた南浦和だったが、後半開始からFW今平啓太(2年)を投入すると一段階ギアを上げた。8分、U-13県トレにも選ばれる有望株の左SB鈴木照世(1年)が決めて勝ち越しに成功。20分には中川の右CKからMF矢野天翔(2年)がドンピシャのヘディングで叩き込み、29分には今平もゴールを奪うなど、後半は相手を圧倒し4-1で勝利した。
石黒登(取材・文)
試合結果
南浦和 4-1 植竹
1(前半)1
3(後半)0