昌平MF篠田翼は初の代表候補合宿で刺激。攻守でチームにとって「必要不可欠」な選手に

攻守でさらに貢献出来るように成長して、チームにとって「必要不可欠」な選手になるー。

昌平のU-16日本代表候補MF篠田翼(2年)は代表合宿明けの疲れを感じさせないプレーで帝京戦でもチャンスメイクとフィニッシュの両面で絡み、前半には3人に囲まれながらそこをぶち抜いていく推進力の高さを発揮する場面もあったが、「取られる回数がちょっと多かった。もう少し叩きながら、動かしながらチャンスを作れたら」と失う回数が多かったことを悔やんだ。

篠田は5日から6日にかけて自身初の年代別代表合宿に参加。代表では特に守備について学ぶことが多かったという。「昌平のと似ているんですけど、中間ポジションを取って、行くところはスイッチを入れて、スピードを変えていくところとか、追い込んで追い込んで、そこで取るとかは結構言われました。(今日も)1回自分で取れたところはあったので、それは続けたいです」。

代表でも武器のドリブルは「結構行けるな」と手応えを感じた一方で「試合中どれくらい走っているかというのがデータで出るんですけど、それが一番低かった。もっとハードワークをして、いっぱいボールに関われるように、体力をつけていきたいと思いました」と体力面が課題に。また、市立船橋との練習試合では一度ゴール前まで迫ったものの、横パスを選択してしまったことを反省。「そこで自分で決めきるとか、やっぱりそういうのは大事だなというのは思いました」。

そしてその練習試合で出色のプレーを見せたMF安藤阿雄依(清水エスパルスユース)にも大きな刺激を受けた。「あのドリブルを自分も出来るようにして、もっと仕掛けたい」。ちなみに安藤は今合宿でサイドハーフの走行距離で1位。「やっぱりあれくらいやらないとなと思いました」。

同年代のアタッカーの活躍に刺激を受け「選ばれただけではダメ」と気持ちも新たにした。「勝利の貢献、点を取るというのも貢献ですけど、守備でもっと貢献して、必要不可欠な選手になりたい」と篠田。攻守でさらに貢献度を増して、昌平でも代表でも“必要不可欠”な選手に成長する。

石黒登(取材・文)