浦和レッズユース出身の橋岡大樹、荻原拓也がトップ昇格

新加入選手記者会見レポート

11日、浦和レッズの新体制発表記者会見が行われ、今季ユースからトップに昇格するDF橋岡大樹、MF荻原拓也(MF井澤春輝は徳島ヴォルティスに期限付き移籍)も壇上でプロ1年目に向けての意気込みを語った。ちなみに背番号は橋岡が27番、荻原が26番となった。

山道守彦強化本部長

「橋岡大樹、荻原拓也はユースから昇格します。2人ともU-18の日本代表で日の丸もつけている選手ですので、その自覚と誇りを持ってやってもらいたいと思います。大樹はディフェンスのリーダーとなるために頑張る、拓也は左のキックのスペシャリスト、運動量もあってアップダウンができる、そういうサイドバックを目指してやってもらいたいと思っています」

橋岡大樹
「こんにちは。今年からトップに昇格することになりました橋岡大樹です。1日でも早く埼スタのピッチに立てるように、日々を大切にして頑張っていきます。チームのために身体を張って、浦和レッズという大きなクラブの一員としてしっかりとそこに入れるように、そこで活躍できるように頑張るのでお願いします」

ー改めてトップ昇格を決めて
これでトップの一員になるということで自分の自覚も変わってきますし、やっぱりこのビッグクラブの一員になれたことは誇りに思います。その中でも活躍しないとプロになった意味がないと思うので、このクラブで活躍したいというのと、上に行って頑張りたいと思います。

ートップデビューを飾った去年のルヴァン杯(セレッソ大阪戦)では3バックで右のストッパーだった。4バックであればどのポジションで勝負したい?
自分はもともとセンターバックなんですけど、ユースでサイドバックをやることもあって。なのでどちらも対応できると思うので、そのどちらかで勝負していきたいと思っています。

ー守備のユーティリティとして参考にしている選手は?
目指している選手的には槙野(智章)さんはやっぱりセンターバックもサイドバックもできますし。そういった意味ではやっぱりセンターバックもサイドバックも両方できる選手になれるように、レッズでそれができるように頑張りたいとは思っています。

ールヴァンカップでのトップデビューを経て意識の変化は?
レッズの練習からプロってすごいなとは思っていたんですけど、セレッソと対戦してみて、もともと自分がいままで優っていたところ、ヘディングとかそういうところで勝てなくなって思い知らされたというか。そういった面でやっぱり自分がもっとプロで活躍していくんだったら、ここで当たり前のようにできないといけないと。自分がもっと上に行きたいならもう必死に、1日1日大切にして、努力して、1日でも早くレギュラーの座を掴めるようにというふうに思ってやってきたので。もうすぐキャンプが始まると思うんですけど、そこからどんどんアピールして開幕スタメンを狙っていきたいなとは思っています。

ールヴァンの時はシャツをパンツインしている姿が話題になりました
いや、あれはユースでインしていたので、あんまり気にしないでやっていたら、試合が終わったらみんなにそれを言われて、「あっそうだよな、みんなプロは入れている人いないな」と思って。でもやっぱりプロになったらケンタッキー(のスポンサーロゴ)も入っているので、ちょっと出そうかなと思っています(苦笑)。

ー先日の高校選手権ではレッズジュニアユースで一緒だった角田涼太朗くん(前橋育英)と菊地泰智くん(流通経済大柏)が決勝で激突しました。菊地くんは橋岡くんに負けている気はないと言っていたようですが、いまでもお互いに刺激を与える存在?
やっぱりジュニアユースの仲間が高校選手権の決勝でああいう良いプレーをしているのを見ていると刺激になります。でも仲間であり、ライバルでもあるので、絶対にそういう仲間には負けたくないですし。僕を意識してくれているかはわからないですけど、そういうふうに思ってくれているとしたら僕も嬉しいです。でもやっぱりそういう刺激を受けた中で、僕ももっと自分をみんなに知ってもらいたいというか、自分のプレーを見て欲しい。だからそういった面ではいち早く埼スタのピッチに立って、逆にいま大学に進む、(ジュニアユース時代の)仲間に刺激を与えられたらなとは思っています。

橋岡大樹(はしおか だいき)
生年月日:1999.5.17
出身地:埼玉県
ポジション:DF
身長:182cm
体重:73kg
サッカー歴:浦和大久保サッカー少年団→浦和レッズジュニアユース→浦和レッズユース
代表歴:U-15、U-16、U-17、U-18、U-19日本代表

萩原拓也
「こんにちは。浦和レッズユースから昇格しました萩原拓也です。自分の持ち味である左足のキックやスピードを皆さんの前で早く見せられるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

ー改めてトップ昇格を決めて
自分の場合はトップへの上がり方がすごく稀で。1年前とかはユースでも全然試合に出ていなかったりとかもしたんですけど、去年の1年間を通して大きく成長できて、プロのスタートラインに立つことができて非常に嬉しいです。

ーユースではいつからレギュラーに?
高2の最後の冬にスタートを張ることができて。(2016年12月の)参入戦でプレミアリーグに昇格した時はレギュラーとしてしっかりと出てました。

ートップチームとの距離感というのはどう変化した?
最初ユースに入った時は壁を感じていました。自分の立ち位置をしっかり知った中で、トップとの距離感というのは非常に感じていたんですけど、一個一個小さい目標をクリアしていってだんだん近づくことができて、こういう形でトップ昇格できたのが嬉しかったです。

ー憧れの選手や目標にしている選手は?
タイプは違うんですけどマルセロ選手(レアル・マドリード/ブラジル代表)は攻撃参加というところで。サイドバックというポジションながらも、攻撃のパワーであったりとかというのは自分の参考にして頑張りたいと思います。

ー左足の精度は?
左足のキックは自分の武器でもあるので、これからもどんどん磨いて、誰にも負けないようなキックの精度にしていけたらと思います。

ーレッズではMF柏木(陽介)選手も左利きで、キックの精度も高い
球質とかは違うと思うので、キックでは負けないように頑張りたいと思います。

ー左SBはレッズでは人材豊富なポジションではない中でクラブの期待もあると思うが
人数も少ない中で、いつチャンスが来るかわからないので、そのチャンスが来た時にしっかりと掴めるように頑張りたいと思います。

ー去年1年間で具体的にはどの辺りが成長した?
自分のウィークポイントである守備力であったり、右足のキックというのを少しずつ改善していて。あとは自分の武器、左足のキックであったり、スピードとかを磨くことができて大きな成長に繋がったんじゃないかと思います。

ーどの辺りを期待されていると思う?
左足のキックと突破力でサイドを崩してというところだと思います。

ー突破力というのは素走りが速い感じ?
ユースの時とかは10mとか短距離が速かったです。(どちらかと言ったら)瞬発ですね。そのあとあまり加速はしないですけど。

ーこれからのキャンプでどういうところをアピールしたい?
自分にしかできない、例えばサイドの突破力とかを発揮したいなとは。キャンプではまずはしっかりと自分の、周りとの力量じゃないですけど、立ち位置をまずは知りたいです。

ーいずれはセットプレーのキッカーになりたいというのは?
キッカーも目指しています。

ー球質は誰に近い?
イメージしているのは太田宏介(FC東京)選手です。

ー同期の橋岡選手もトップに上がった
同期がひとりいるというのはメンタル的にもすごい心強いですけど、でもいずれは競争しないといけないので、そこはしっかり負けないように頑張りたいと思います。(橋岡選手とは)ジュニアユースからやってきた仲間なので、切磋琢磨しあって頑張りたいなと。

荻原拓也(おぎわら たくや)
生年月日:1999.11.23
出身地:埼玉県
ポジション:MF
身長:175cm
体重:69kg
サッカー歴:1FC川越水上公園→浦和レッズジュニアユース→浦和レッズユース
代表歴:U-18日本代表

石黒登(取材・文)