[全中]西武台新座中、一昨年王者の浜松開誠館中を下し全国4強へ!県勢の同ステージ進出は岸中以来24年ぶり 準決勝は待ち望んだ青森山田中との対戦
第55回全国中学校サッカー大会は21日に準々決勝が行われ、県勢の西武台新座中は一昨年覇者の浜松開誠館中(東海/静岡)と激突。1-0で接戦を制し、ついにベスト4進出を果たした。
1回戦の全国初勝利に続き、2回戦では暁星国際中(関東/千葉)を下し4強に勝ち進んだ西武台新座中はこの日もGK岡田悠汰(2年)、DF齋藤勢那(3年)、DF小暮翔真(3年)、DF髙野惺太(3年)、DF水谷貴一(3年)、MF高田尚旺(3年)、MF澁谷春眞(3年)、MF吉田琉星(3年)、MF遠藤蓮(3年)、FW林良樹(3年)、FW野村知広(3年)がスタメン出場した。
スコアレスの時間が長く続く中で試合が動いたのは後半30+14分。西武台新座中は林のシュートはポストに弾かれたが、こぼれ球を昨年からここぞという場面での得点が光るMF吉田琉星(3年)がドリブルで持ち出し、右足シュートでゴールネットに沈めてこれが決勝弾となった。
県勢のベスト4進出は2000年のさいたま岸中が最後。1999年のさいたま三室中以来となるファイナル行きをかけた準決勝は5度の優勝を誇る青森山田中(東北/青森)との対戦となった。
関東大会で林は「青森山田とか神村とか強いと思うので、そこに勝てたらいいなって思います」と話し、山﨑健吾監督も「どうせ行くなら、名だたる強豪さんとやらせてもらいたいなっていう想いが強い」と語っていた。待ち望んでいた強豪との対戦ではチームとしての真価が問われる。
試合結果
浜松開誠館中 0-1 西武台新座中
0(前半)0
0(後半)1