地元出身DF岡部が決勝弾、東京国際大FCが2年連続3度目の天皇杯へ! 初勝利目指す

「彩の国カップ 第28回埼玉県サッカー選手権大会」の決勝が4月22日、東京国際大学第1サッカー場で行われ、東京国際大FC(社会人代表)と城西大(大学代表)が対戦。延長戦にもつれる激戦となった中で東京国際大FCが1-0で制し、2年連続3度目の天皇杯出場を決めた。

例年、社会人、大学を勝ち上がった2チームずつによるトーナメントで争われているが、今年度はそれぞれの優勝チーム同士の一発勝負に。社会人代表は前年度覇者の東京国際大FCが、大学代表は関東1部・東京国際大を下し駒を進めた城西大が24大会ぶりの天皇杯出場を目指した。

試合はお互いに譲らずスコアレスのまま延長戦へ。その中で東京国際大FCは延長後半3分、CKのこぼれ球を地元出身のDF岡部羽弥(3年)が蹴り込んでこれが決勝弾となった。

東京国際大FCは2018、2022年に続き、3度目の天皇杯出場。過去2度は1回戦敗退を喫しており、3度目の挑戦で初勝利を目指す。1回戦は5月21日、レモンガススタジアム平塚で行われ神奈川県代表と激突。勝てば2回戦でJ1の北海道コンサドーレ札幌とあたる。