鹿島アントラーズは20日、昌平DF津久井佳祐(3年)の来季加入が内定したことを発表した。
埼玉県出身の津久井は、FC宮代東FC 、FC LAVIDAを経て、昌平高へ。「対人能力、カバーリング能力が高く、状況判断に優れたクレバーな選手。足元の技術にも優れ、ロングフィードで攻撃の起点になることができる」と紹介されているようにクレバーな守備やロングフィードが持ち味の選手で、今年初めにはU-17日本高校選抜に選出されるなど、実力を評価されていた。
全国3位となった今夏のインターハイでは準々決勝で無念の負傷離脱となったが、それまでの活躍は藤島崇之監督がベストプレーヤーに挙げるほどで、大会後には優秀選手にも選出された。
津久井はリリースを通じ、「小さい頃から夢見ていたプロサッカー選手になることができ大変嬉しく思います。自分の特徴を1年目から出していくとともに、様々なものを吸収し鹿島アントラーズの勝利に貢献できるよう頑張ります。今まで支えてくださった方々に活躍している姿を見せ、結果で恩返しをしていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
今季昌平からはFC東京内定のMF荒井悠汰(3年)に続き、2人目のJ戦士誕生となった。
津久井 佳祐(つくい けいすけ)
■生まれ:
2004年5月21日、埼玉県出身
■サイズ:
180センチ、70キロ
■ポジション:
DF
■利き足:
右
■経歴:
FC宮代東FC―FC LAVIDA―昌平高校
■代表歴:
U-17日本高校選抜