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ペレーニア出身の神戸MF櫻井辰徳「1年目から試合に絡む」。三浦監督は「スペースの使い方に非常に長けている選手」と評価

ヴィッセル神戸は1月31日、「2021シーズン新体制及び新加入選手発表会」を実施。東松山ペレーニアFC出身で、前橋育英高から入団するMF櫻井辰徳も出席した。

神戸は25日から練習をスタート。櫻井も「レベルの高い環境の中でいろいろなことを学んで日々成長できていると感じています」と多くのものを吸収しているようだ。その上で「自分の特徴は左右両足のキックを生かしたゲームメイク、1本の縦で試合を決めるところ」とし、「試合に出た時には得点、アシストを残せるように頑張りたい」「1年目から試合に絡んで、神戸のタイトル獲得に貢献できるように頑張るので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

また櫻井について三浦淳寛監督は「コーチングスタッフ、年上の選手たちも含めて積極的に話しかけて、なるべく早くプロの世界になじもうと努力している。右足、左足、両方器用に使えて、展開力のある正確なパスもある。そして我々がゲームで非常に大事にしている、選手間の間をいかに良いポジションを取りながら、そこのスペースを使っていくか、というところに関してタツは非常に長けている選手だと思う。身体の線はまだまだ細いですが、いま必死に努力しているので、これが実を結ぶのも私自身、時間の問題だなと思っています」と期待を寄せた。

なお、櫻井は今季27番をつけてプレーする。

櫻井 辰徳(さくらい たつのり)

■生年月日
2002年7月26日(18歳)
■身長/体重
178cm/68kg
■ポジション
MF
■出身地
埼玉県入間郡
■チーム歴
越生サッカー少年団(’09~’14/越生小・埼玉県)→東松山ベレーニアFC JY(’15~’17)→前橋育英高校(’18~’20)
■代表歴
U-17日本代表(2019)

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