前橋育英MF櫻井辰徳の神戸入りが決定 ペレーニア出身では4人目のプロ選手

ヴィッセル神戸は18日、前橋育英高校MF櫻井辰徳の来季加入が内定したことを発表した。

櫻井は埼玉県入間郡の出身。小学校年代は越生サッカー少年団、中学校年代は東松山ペレーニアFCジュニアユースを経て、高校年代は強豪・前橋育英高校でプレー。2年次から同校のエースナンバーである「14」を背負うと、昨年はU-17日本代表にも招集された。

クラブは「判断が伴った技術力の高さがあり、左右両足から繰り出される精度の高い長短のパスでゲームの流れをコントロールするプレーメーカータイプのMF」と評価している。

櫻井は公式サイトを通じ、「この度、前橋育英高校から加入することになりました櫻井辰徳です。日本を代表する選手、世界を代表する選手が多くいるヴィッセル神戸でプレーすれば多くのものを吸収することができ、それを自分のものにして成長に繋げて、サッカー選手としてさらに成長できると思いました。1年目から試合に出場して結果を残してヴィッセル神戸の力になれるよう頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

東松山ペレーニアからは田辺圭佑(鹿児島ユナイテッド)、榎本樹(松本山雅)、バスケス・バイロン(チリ1部・ウニベルシダ・カトリカ)に続き、4人目のプロ誕生となった。

櫻井 辰徳(さくらい たつのり)
■生年月日
2002年7月26日(18歳)
■身長/体重
178cm/68kg
■ポジション
MF
■出身地
埼玉県入間郡
■チーム歴
越生サッカー少年団(’09~’14/越生小・埼玉県)→東松山ベレーニアFC JY(’15~’17)→前橋育英高校(’18~’20)
■代表歴
U-17日本代表(2019)