川越女子ジュニアSC

カワゴエ ジョシ ジュニア エスシー

活動拠点埼玉県立特別支援学校塙保己一学園、川越水上公園、かほく運動公園、スポーツパーク福原ほか市内各所
練習日木曜日(17:30〜19:00)・土曜日・日曜日・祝日(1日3時間ほど、ほか練習試合)
HPアドレスhttp://kawagoe.cutegirl.jp/index.html

市内少年団に所属する少女の「女の子だけで試合をしたい」という想いから、1999年に川越女子ジュニアSCの活動は始まりました。

普段の活動日は木曜日、土曜日、日曜日、祝日。練習時間は日によって異なるものの、1日だいたい3時間ぐらいだといいます。それに加えて5、6年生は月に3、4日は練習試合を組んでいるそうです。特定の拠点はありませんが、グラウンドの空き状況を見て、塙保己一学園や川越水上公園、かほく運動公園ほか、市内各所で練習を行っています。

現在団員数は5、6年生が16人、4年生以下が8人の合わせて24人。子どもたちは4年生以下のU-10、5年生が中心のU-11、6年生が中心のU-12に分かれて練習しており、低学年のうちは「サッカーを楽しむこと」「チャレンジ精神を持つこと」、高学年は「ボールテクニック」や「チームや勝利への意識」という部分を重視しているといいます。

実績の面では2008年の「JFA関東ガールズエイトサッカー大会(現・8都県少女サッカーフェスティバル)」でグループ優勝を達成。今年も同大会に出場しました(グループD・5位)。さらに、先ごろ最終節を終えたばかりの県4種リーグでは優勝こそ逃したものの、西北ブロック2位(12勝3分1敗、勝点39)と堂々の成績を残しました。

また、多くのジュニアユースクラブチームと交流があり、卒業してもサッカーを続けていける環境が整っていることも、川越女子ジュニアの特徴のひとつです。卒団生の主な進路先には、1FC川越水上公園メニーナ、大宮FCエンジェルス、ちふれASエルフェン埼玉マリ、十文字中学校といった女子サッカーの強豪チームの名前が並んでいます。

ちなみにOGでは、なでしこ2部・ノジマステラ神奈川相模原所属のDF平野優花選手(08年度卒団)、今年トップチームに昇格した浦和レッズレディースMF塩越柚歩選手(09年度卒団)、U-17日本代表にも選出された十文字高校MF蔵田あかり選手(11年度卒団)が活躍中! 団員は随時ホームページで募集しているとのことです。

石黒登(取材・文)