戸田スポーツ接骨院

「おすすめの治療院」スタートにあたって

20年以上サッカー専門店の店頭に立っているのですが「今流行っているメーカーは?」「おすすめのスパイクは何ですか?」などの質問と同等に『ジュニアユース・高校の進路相談』をされる事がよくある。 また「膝が痛いんですが・・・」とか「捻挫癖が治らないのですが・・・」とか「この辺りでしっかり見て頂ける治療院はないですか?』」いう相談も本当に多いです。

私自身も小学校2年生からサッカーを続けてきて本当多くの怪我をしてきました。足首、膝、腰、首・・・ ありとあらゆる怪我に見舞われその度に治療院に通いました。その度に電気の様なモノを流され、シップを処方され、『2週間程度サッカーは休んください』と言われて帰らされる。 その当時は今の様に情報が多くはなく、その治療が正しいと思い込んで母親も私を治療院に通わせていました。

色々なチームを訪問させて頂くと最近では『トレーナー』の方がいるケースが増えてきました。トレーナーの方々は専門知識豊富で『ああ、私が選手の時にこんな方が傍にいてくれ、体の相談が出来たらよかったな・・・』とつくづく思います。『怪我』ばかりでなく『体作り』の点でもトレーナー達の活躍は現在のハードなトレーニング環境において、切っても切り離せないものになってきていると思います。

そんな思いがあって、日頃よりサッカープレーヤーと向き合い、数多くの体のトラブルに対応されてきたチーム帯同のトレーナーの皆さんが働く治療院を中心に『埼玉サッカー通信 おすすめ治療院』として情報を発信出来たらと思っております。(編集長 リベロ伊藤)

戸田スポーツ接骨院(冨永 裕樹院長)

――現職業を目指されたきっかけは何ですか?

冨永:私自身、学生時代にサッカー・陸上とスポーツに打ち込んできたのですが骨折だけでも6回経験、今でも後遺症の残るような肉離れを繰り返すなど、非常に怪我が多くまともに運動ができない選手でした。高校3年生の時は陸上をやっていたのですが大会3日前に膝を捻ってしまい、階段も登れない状態になり自分自身では走る事を諦めていたのですが、当時の顧問に紹介された先生を訪ね治療を受けると、その日のうちに走れる状態になり感動した事をよく覚えています。

元々スポーツトレーナーという仕事に興味もあったのですが、これらの経験から「適切なリハビリさえしていればならなかった怪我」、「身体をうまく使えるようになれば、ならなかった怪我」を減らすことが出来ないかな? 選手たちが常にいい環境で、常に100%のコンディションでトレーニングして欲しいなと考えるようになった事が一番のきっかけですね。

――治療院の名前に『スポーツ』とつくのは珍しいですよね?

冨永:私の接骨院のイメージって『朝から年配の方が毎日通っていて、それが長年継続している』感じですよね。 でもそれって「治っていないって事でしょ・・・」と思いまして(笑)そのような治療院に違和感もあったし、もともとスポーツが好きでなった職業だったこともある。スポーツができるようになりたい人、もっと高いレベルでスポーツをしたい人のために「スポーツ接骨院」にしようと思いました。

――来店されるパターンはどのようなケース、世代が多いのですか?

冨永:保護者の口コミで来店されるケースが多いですかね・・・世代的には小学生が圧倒的に多いですね。もちろん中学生・高校生もいます。怪我のパターンは『捻挫・肉離れ』が多いです。治療から始めリハビリに移行し、 弱い部分をトレーニングして元と同じ状況を目指し、怪我した原因を改善出来るように進めていきます。

よく言われる事ですが『体が使えない』子供って今は本当に多くて、だからしてしまう怪我もあるのかな?と思います。簡単な事ですが、足の指すら思い通りに動かせない子供も多くて、バランスがとれないんですよね。このスポーツをしたいと思ったら「サッカーを習いに行く」「走る事を習いに行く」というような現在の環境のためか 『サッカーをやっている子供は、サッカーの動きしか出来ない』という事が多い気がします。足回り強くても上半身が使えなかったり・・・ジャンプ系のトレーニングしても手が使えないとか、手と足が連動して動かなかったり・・・。今は習いに行かないとバランス感覚も養えないような状況。私の小さい頃は公園でバスケをしたりキャッチボールしたり、色々な遊びをしていたので意識せずとも全身運動をしていたという事になるのかな?と思います。

ーー『KOBAトレ』をこちらでは採用していますがきっかけは何ですか?
http://todatominaga.jmtta.org/koba/

冨永:以前から『体幹トレーニングをしたら腰を痛めた』という患者が多くいらっしゃいます。 自分も学生の頃から腰痛持ちだったので、『腰痛には背筋を鍛えろ』とか『腰痛には腹筋と背筋のバランスが重要』と言われたりで、その通りにトレーニングをしても腰痛は改善するどころか悪化する事もありました。

そんな時、KOBAトレの考案者木場さんと接点があり勉強会に参加してみると、今まで自分が本で読んだりしてやってきたトレーニングとは細かい部分が全く異なっていて、効果も明らかに違って出たんですよね。 体の角度や向き、トレーニングの秒数を少し変えるだけでまったく効果が違うことに驚きました。

筋肉痛でも感覚が違うんですよね..。体の奥の方がジワッと痛いっていうか?木場さんのトレーニングを自分もやるようになって、何をやっても取れなかった20年来の頑固な腰痛が改善したんですよ。 もっと早く知っていればなという思いですよね。

このような自分の経験からもっとKOBAトレを学び、多くの人に正しいトレーニングを広めて行きたいと思い、当院でも採用しています。

――猫背矯正などもやっているようですね?

冨永:これも自分の経験からなんですが、いわゆる「猫背」だったり「反り腰」だと腰を痛めやすくいいトレーニングが出来ないんですよね。 姿勢が悪いとトレーニングの成果が出難いので『姿勢と トレーニング』は・セットで考えないといけないと思っています。 なのでこの様な事も必要性を感じ継続して勉強しています。

――こちらの売り文句は。

冨永:「子供達とどこまで関われるか」が大事だと思っております。「なかなか他では良くならなくて・・・」という子は是非来てみて欲しいです(笑)。小中学生に多い『オスグットシュラッター病』や『ジャンパー膝』に特化したメニューもございます。こちらも良い効果が期待出来るので困っているお子様がいたら来て頂きたいです。

戸田スポーツ接骨院

TEL:048-452-4958
〒335-0021 埼玉県戸田市新曽904ハイム細井1F
通常診療時間
月〜金:10:00~14:00, 16:00~21:00
※木曜日は午前休みで午後診療のみです。
土:9:00〜13:00, 14:00~17:00
休診日
日、祝
todatominaga.jmtta.org/