武南高出身、拓殖大MF奥村晃司が群馬に加入内定。「今まで自分に関わってくれた全ての方々に感謝し結果、プレーで恩返ししていきたい」16年組からは2人目のプロ入り
ザスパクサツ群馬は12日、拓殖大MF奥村晃司の来季加入が内定したことを発表した。
埼玉県出身の奥村は南浦和SSS、白幡中を経て高校年代は武南でプレー。3年時の選手権予選では準々決勝でMF松本泰志(セレッソ大阪)、MF針谷岳晃(ギラヴァンツ北九州)を擁する昌平に敗れ涙を呑んだが、大会優秀選手にも選出された。クラブは「状況判断に優れるバランサータイプのボランチ。ミスが少なく、チームに安定感をもたらす」と特徴を紹介している。
奥村はクラブの公式サイトを通じ、「2021シーズンからザスパクサツ群馬に加入することになりました、拓殖大学の奥村晃司です。このチームで夢であったプロサッカー選手のスタートをきれることをとても嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるよう全力で戦います。そして今まで自分に関わってくれた全ての方々に感謝し結果、プレーで恩返ししていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントしている。
また、2016年度の武南からは、先日来季からのいわきFC加入内定が発表されたFW吉澤柊(作新学院大)に続き、2人目のプロ入りとなった。
奥村 晃司(おくむら こうじ)
■ポジション
MF
■生年月日
1998年7月29日(22歳)
■身長/体重
175cm/65kg
■出身地
埼玉県
■利き足
右
■学歴
南浦和小 ⇒ 白幡中 ⇒ 武南高 ⇒ 拓殖大
■サッカー歴
南浦和SSS ⇒ 白幡中 ⇒ 武南高 ⇒ 拓殖大