「第52回関東中学校サッカー大会」が行われ、新座第二中(埼玉2位)が全国出場を決めた。
1回戦で東京1位の暁星中をPK戦の末に下すと、2回戦の桐生大学付属中(群馬1位)戦も0-0からのPK戦となったが、見事に勝利して2007年以来、14年ぶりとなる全国切符を掴んだ。
準優勝に終わった県大会を終え、「子供たちが1年前決めた目標が県優勝だったので、そこを成し遂げられなかったのが本当に悔しい。でもこの先は勝てれば全国に続くので、もうひとつギアを上げていく」と髙橋立監督は話していたが、守護神・佐藤晴翔(3年)を中心とした堅守で、2018年の朝霞第二中、2019年の原山中、南浦和中に続き、埼玉勢3大会連続の全国を掴んだ。
一方、初タイトルから関東に臨んだ川口西中は初戦で修徳中(東京2位)に破れ、涙を呑んだ。
なお、今年度の「全国中学校サッカー大会」は8月18~23日にかけて山梨県を舞台に行われる。
2回戦(8月8日)
新座第二中 0(3PK2)0 桐生大学付属中(群馬1位)
1回戦(8月7日)
川口西中 0-2 修徳中(東京2位)
新座第二中 0(5PK4)0 暁星中(東京1位)