京都サンガF.C.は20日、法政大FW田中和樹の来季加入が内定したことを発表した。また、同時に「JFA・Jリーグ特別指定選手」としても認定。背番号は「40」をつける。
田中は高校年代を浦和学院高でプレー。当時からその爆発的なスピードで注目されており、FC東京の2種登録を受け、実際にJ3のピッチにも立った。クラブは「高い身体能力を兼ね備え、一瞬でトップスピードに乗る爆発的な加速力を活かした突破が武器のアタッカー」と紹介している。
2017年の浦和学院メンバーからは先日浦和レッズ入りが発表されたMF安居海渡(流通経済大)に続き、2人目のプロ入りとなった。
田中はクラブの公式サイトを通じ、「この度、来シーズンより加入することになりました法政大学の田中和樹です。京都サンガF.C.という素晴らしいクラブでプロのキャリアをスタートできること、大変嬉しく思います。今の自分があるのは、これまで育ててくれた家族、指導してくれた方々、共に切磋琢磨した仲間や応援してくれた友達、たくさんの人のおかげだと思っています。1日でも早く試合に出場し、活躍した姿を見せられるように頑張っていきます。今まで支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、たくさんの人たちに感動や勇気を与えられるように、そして京都サンガF.C.の勝利のために、走り、闘い、勝負にこだわり続けます。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
田中和樹(たなか かずき)
■生年月日
2000年1月13日(21歳)
■出身地
栃木県
■身長/体重
173cm/71kg
■血液型
O型
■利き足
右足
■ポジション
MF
■サッカー歴
ヴェルディSS小山→浦和学院高校→法政大学(在学中)
■代表・選抜歴等
U19全日本大学選抜、関東選抜A、関東B・北信越選抜