アルビレックス新潟は20日、2021シーズン新体制発表記者会見を行い、昌平高から加入するFW小見洋太、浦和レッズ下部組織出身で桐蔭横浜大から入団するDF遠藤凌も出席した。
昌平高で2年連続の選手権ベスト8入りに貢献した小見は「1試合でも多く試合に出て、1得点でも多く点を取ってチームのJ1昇格に貢献したいと思います」と挨拶。長所とするオフ・ザ・ボールの動き出しに加えて得点という形でもチームに貢献したいとし、「シュートへの意識であったり、シュートのバリエーションというのを増やしながら、ゴールを積極的に狙っていきたい」と意気込みを語った。また目標については「具体的な数字というのは出していないんですけど、チーム内得点王というのを狙っていきたいと思っています」と初年度から強気にアピールした。
また、レッズ下部出身の遠藤は「一番最初にオファーをしていただいた。サッカーを見てこの中で自分もプレーしてみたいなと思った」と新潟を選んだ理由を語り、「自分の持っているすべての力をチームに還元し、J1昇格に向けて全力で戦います」とコメント。「自分はDFなのでゴールを守るというところはもちろんですけど、このチームはビルドアップの部分も求められていると思うので、そこの部分でも自分の良さを発揮できると思っています。あとはセットプレーでのゴールも狙っていきたい」と、守備に加えて得点に繋がるような部分でも貢献したいとした。
なお、小見は背番号23番、遠藤は26番を背負う。
小見 洋太(こみ ようた)
■ポジション
FW
■生年月日
2002年8月11日(18歳)
■身長/体重
169cm/64kg
■出身地
埼玉県
■経歴
FCリアン → FC LAVIDA → 昌平高
■代表歴
U-18日本代表
遠藤 凌(えんどう りょう)
■ポジション
DF
■生年月日
1998年7月6日(22歳)
■身長/体重
183cm/73kg
■出身地
埼玉県
■経歴
坂戸ディプロマッツFC → 浦和レッズユース → 桐蔭横浜大学