鹿島アントラーズは30日、昌平高校MF須藤直輝とMF小川優介の来季加入が内定したことを発表した。
埼玉県の出身の須藤は小学校年代はセレブロFC、中学校年代では大宮アルディージャJrユースでプレー。ユースチームへの昇格の話もあった中で、高校サッカーへの強い想いがあり昌平高に進学した。
昌平高では入学当初から10番をつけて2018年のインターハイ3位、昨年度の選手権ベスト8入りに大きく貢献。U-15、U-16、U-17と代表歴もあり、日本高校選抜には1年次、2年次と2年連続で選ばれている。
クラブは「柔らかいボールタッチとスピードあるドリブル、多彩なアイデアで得点機を作り出すミッドフィルダー」と紹介している。
小川も埼玉県の出身。NEOS FC、FC LAVIDAを経て昌平高へ。代表歴などはないものの、昨年の新人戦からスタメンを掴むと、以降は昌平不動のダブルボランチの一角として活躍。選手権でも欠かせないプレーヤーとして8強入りに導いた。
こちらは「技術の高さと戦術眼に優れ、ボランチの位置からパス、ドリブルでチャンスを作るゲームメーカー」と紹介されている。
昌平高からは一昨日のFW小見洋太に続き、今季3人目のJリーガー誕生となった。
須藤 直輝(すとう・なおき)
■生まれ:2002年10月1日、埼玉県出身
■サイズ:169センチ、63キロ
■ポジション:MF
■利き足:右
■特長:柔らかいボールタッチとスピードあるドリブル、多彩なアイデアで得点機を作り出すミッドフィルダー
■経歴:セレブロFC(埼玉)-大宮アルディージャジュニアユース-昌平高等学校
■代表歴:U-15、U-16、U-17日本代表、日本高校選抜
小川 優介(おがわ・ゆうすけ)
■生まれ:2002年4月14日、埼玉県出身
■サイズ:166センチ、58キロ
■ポジション:MF
■利き足:右
■特長:技術の高さと戦術眼に優れ、ボランチの位置からパス、ドリブルでチャンスを作るゲームメーカー
■経歴:NEOS FC(埼玉)-FC LAVIDA(埼玉)-昌平高等学校